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2024年の振り返り

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はじめに

2024年、お疲れ様でした!
今年は仕事もプライベートも大きく変動があった一年でした。 来年に向けて今年を振り返っていこうと思います。

入籍した

実は、2024年元旦に入籍しました。
妻の地元である沖縄で婚姻届を提出しました。上京してから一緒に同棲していたので環境は変わり映えしませんが、次第に家族になったという意識は芽生えてきたなと思います。

仕事で帰りが遅くなったり、休みの日もカフェにでかけて技術の勉強をしたりと好き勝手やらせてもらっていますが、妻の理解のおかげで自分のやりたいことに専念することができており感謝しています。

来年は結婚式や旅行などを予定しており、家族の時間をより大切にしていきたいなと思います。

刷新系のプロジェクトを多く経験した

刷新・リファクタリング系のプロジェクトを多く経験しました。

  • 検索の刷新・精度改善
  • DAZNやWOWOWなどOTTからのコンテンツ連携システムのリファクタリング
  • 広告つきプレミアムの提供

以上のようなプロジェクトをリードする形で携わりました。

その中でも広告つきプレミアムの提供のプロジェクトは、これまでのキャリアの中で最も大きなプロジェクトの一つでした。 このプロジェクトでは、広告つきプレミアムのプランを提供するに伴い、プランごとに使用できる機能を権限管理できるような対応を行いました。

また新旧2つのサブスク課金システムが存在していたので一つに統合したり、サブスク購入APIやサブスクLP取得APIを1から書き直すリファクタリングも行いました。 おそらくサブスク購入APIやサブスクLP取得APIのリファクタリングだけで2万~2万5千行くらいのコードを書き直したかなと思います。

プロジェクトの詳細はまた別の記事を書きたいと思いますが、リファクタリングの進め方はかなりコツを掴めたかなと感じています。

ドメイン知識を正しくキャッチアップすることはもちろんですが、関係者と齟齬なく議論できるように言語化だけでなく可視化することが重要だな感じました。 このプロジェクトでは、Figjamを積極的に使い、各モデルの概念や処理フローなどを積極的に可視化を行いました。その結果、認識齟齬もなくバグも少なく実装することができたと思います。

また、デザインパターンを活用した実装を行うことでコードが整理され、可読性の高くなりました。今回のプロジェクトではAbstract FactoryパターンやStrategyパターンを使った実装を行いました。

Engineering Managerになった

前任のマネージャーの方が退職することになり、新しくEMのポジションに就くことなりました。 主に課金や広告などマネタイズに関わるドメインを分掌とするBackendチームのEMを務めています。
EMと言いつつもプレイングマネージャーみたいな感じでテックリード的な動きが近いかもしれません。

一気に裁量が増えたので自分が正しいと思う方向に物事を動かしやすくなりました。もちろんその分チームの成果に対して責任が伴うためプレッシャーはあります。 求められる責任の種類も実行責任から説明責任を求められるように変わってきたなと感じます。 これまでは自分の担当プロジェクトを遂行することに責任を持つことがほとんどでした。 EMになってからは方針を決めたり意思決定を行うことになるので、メンバーや関係者に説明しないといけない場面が増えてきました。 ちゃんと理解してもらえるように説明する言語化の能力がより求められるようになってきたと感じています。

チームの成果に対して責任をもつため、必然的に把握しておくべきコンテキストも増えました。 もともとマルチタスクが得意ではないのですが、否が応でもマルチタスクになってしまいがちなのが少し悩みです。ただ最近はだんだんと慣れてきた感じはあります。

EMとしての職務はチーム成果の最大化とよく言われますが、まだまだEMとして自分の視野は狭いなと感じています。 自分がプレーヤーとして動いてしまいやりくりしてしまうことがあるので、チームメンバー個々が活躍できるようにチームとしての成長をより考えていきたいなと思います。

2025年に向けて

まずはEMとしてチームメンバー個々が活躍できるような環境の整備や育成に力を入れていき、チームとしての成果に向き合っていきたいです。 また中長期を見据えて事業貢献できるように、戦略の立案から実行までを一貫して遂行し貢献していきたいです。

個人としては、アウトプットする機会を増やしていいければと思います。ブログ執筆や登壇にチャンレンジしていこうかなと思います。 ひとまずこのブログを継続させられるように頑張りますw

一番重要なのは、仕事ばかりにならずプライベートの充実も注力したいです。特に、旅行など家族の時間をより増やしていきたいです。

来年も飛躍の一年になるように頑張ります。